公開日:2015年5月5日
オリンピア1日目、本日はオリンピア遺跡と、その周辺からの出土品を展示しているオリンピア考古学博物館に向かいます。
宿泊した部屋は、プールとテラスの真上ぐらいにあります。夕方ぐらいに、学生っぽいグループがテラスで騒いでいたので、夜もうるさかったら嫌だなーと思っていましたが、夜は静かでゆっくりと眠れました。
学生と言うだけで、偏見の目で見てました。ごめんなさい。
コンチネンタルビュッフェで軽く朝食を食べて、朝の9時ぐらいにホテルを出発です。
経路
もはや習慣と化した「地図ごしらえ」でオリンピア遺跡までの経路検索です。
オリンピアのどのホテルであろうとも、オリンピア遺跡および考古学博物館は徒歩圏内になりますので、簡単です。
オリンピア遺跡までの道のり
前述のとおり、オリンピア遺跡までは、徒歩で行くことができます。
が、示された経路どおりに進んだら。。。
山道に突入です。
人いません。
鳥の鳴き声が響いています。
さらに坂です。獣道です。
私、雪駄ですが。。。
まさかのプチ山登りを味わいましたが、無事、チケット売り場でチケット購入です。
遺跡と考古学博物館の共通チケットと、それぞれの単体チケットがありますが、今回は、両方とも見学するので共通チケットを購入します。
オリンピア遺跡
オリンピア遺跡は広く、現在も発掘作業が行われていました。
まだまだ、何かが見つかっていくのかもしれないですね。
フィリペイオン
一部の柱しか残っていませんが、奉納モニュメントです。
スタジアム
若者たちが、かつての競技者の気分を味わっています。
フェイディアスの仕事場
比較的原型を保っています。
グループで移動しているツアー客が結構いましたが、遺跡が広いからか、混雑した感じはしませんでした。学生の集団も多く見かけました。遠足かな?
オリンピア考古学博物館
続いて、少し離れた位置にあるオリンピア考古学博物館に向かいます。
ここには、オリンピア遺跡で発掘された出土品が展示されています。
ニケの像
顔が潰れているのが残念です。
ヘルメス
1部屋に1体だけ置かれています。特別扱いです。
牡牛
文字が刻まれています。
ここでも、何回か「Where are you from?」を聞かれました。
そして、また、おじさんが若い女性の代わりに、英語で私に質問します。うーん残念、なかなか若い女性と話す機会はこないですね。
博物館を出た後、ベンチに座って休んでいると、他のグループが来た時とは別の方向に進んで行きます。何かあるのかなー、と同じ方向に進んでいくと、オリンピアの町の駐車場に着きました。
おお、こんな近道が。
タベルナでランチをとって、ホテルに戻り、本日は終了です。
明日は、古代オリンピック競技博物館を訪れます。