オリンピアからアテネ

本日はオリンピアからアテネに移動します。
次の観光目的地はメテオラなのですが、交通事情によりアテネで一泊します。

長距離バスを乗り継ぎすれば、一日でオリンピアからメテオラまで行けるのかもしれませんが(保証はしません!)、そんな長い時間バスに乗っていたくありません。単純計算で10時間以上かかるはずですから。

さて「地球の歩き方」には「アテネからオリンピア」は記述されていますが「オリンピアからアテネ」は記述されていません。webで調べても情報が見つかりません。

まあ、来れたんだから帰れるだろう。きっと簡単だー。
と、思うことにしました。

Go to ピルゴス

オリンピアからアテネに向かうには、ピルゴスを経由する必要があります。
ピルゴスまではバスが出ているはずなので、まずはピルゴス行きのバスが発車するバス停に向かいます。

バス停は以下の位置で、鉄道の駅の近くです。
ちなみに、確認はとっていませんが鉄道は運用していないようです。

(緯度, 経度):(37.645472, 21.626207)
from_olympia_bus_stop

バス停には9:00ぐらいに到着しました。

アテネ市内では、バスに乗る前に切符売り場で切符を購入する必要があり、バス内では購入できません。
が、オリンピアのバス停には切符売り場がありません。

たぶん、バス内で買えるんだろうと思ってバスを待ってたら、9:10ぐらいにバスが到着し、降りてきた運転手が、「ピルゴー」(私の耳にはこう聞こえました)と尋ねてきました。

私が「Yes」と答えると、すぐに別の客(私以外に母娘らしき一組がいた)に向かい、その後、離れた所にあるカフェに行ってしまいました。
切符のことを聞きたかったのに。。。

しばらくしたら運転手が戻ってきて、私のスーツケースをバスの下部に収納し、身振りで乗れと合図してきます。
バスに乗ってから「Can I have a ticket for ピルゴー?」と聞くと「2.1ユーロ」と言われました。

良かった、やっぱりバス内で購入できるようです。
バスは9:30にオリンピアを出発し、ピルゴスに向かいます。

文化の違いなのかもしれませんが、この運転手、なかなか豪快でした。

まず、知り合いを見つけるとクラクションを「プッー」「プッー」と鳴らして挨拶し、さらに、前方をノロノロと走っている車に対してクラクションを鳴らしまくり、その後、バスを止めて、その車の運転手と口論(話し合い?)を始めました

この辺ではこういうもんなの?
ってか、私、早くピルゴスに行きたいんやけど!

ピルゴス

口論(?)は数分で終わり、無事ピルゴスに到着です。やっぱり、話し合いだったのかな?

ピルゴスの窓口は3つ(向かって左、真ん中、右)あります。
キフィスウ・ターミナルは行き先ごとに窓口が違う方式でしたが、ここはどうなのか全くわかりません。

試しに「右の窓口」で「Can I have a ticket for Athens?」と聞いてみたら、隣を促されました。
どうやら「左と真ん中の窓口」が切符購入窓口のようです。1/3ではずれました。

真ん中の窓口に移動して、あらためて切符を購入しようとしたら「10:00にアテネ行きが出発したところだから、次は12:30」と言われました。

12:30?
今、10:10だから。。。えっ?2時間以上、待たなアカンの!?

マジかーと思いましたが、他の交通手段はありません。右も左もわからない場所で2時間待ちです。一応、ターミナル内にカフェがあるのですが、これから長時間バスに乗ることを考えると、あまり胃に食べ物をいれたくありません。

何もすることなしに、ターミナルのベンチに座っていたら、となりに座っていたおばあさんが話しかけてきました。
定番の「どこから来たの?」とか、その方のご家族の話をしたりしてたら、おばあさん、小腹がすいたのか、カバンの中からパンとシシカバブを取り出し食べ始め、私にも「食べる?」と勧めてきます。

あまりに胃にものを入れたくないので断ろうとしたのですが、雰囲気的に断れません。
ありがたく頂いて食します。
お返しに、折り鶴を渡して、軽く異文化交流です。

おばあさんが乗るバスも同じぐらいの時間らしく、12時過ぎに、一緒にバス乗り場に移動しました。

おばあさんのバスまで荷物の運搬を手伝い、別れを告げます。乗り継ぎが悪かったからこその出会いでした。
が、ほのぼのするのはここまでで、いつもどおり乗るバスわかりません

とりあえず、10分前ぐらいまで待って、止まってるバスの運転手に聞き回るかー。

と思っていたら、一番手前のバスの運転手が近づいてきてチケットを見せてと言われます。チケットを見せたら「このバスだよ来な」みたいなジェスチャーをされたのでついていき、スーツケースを預けます。

ああ、なんとかなった。

Go to アテネ

バスは指定席なので、後は乗っていれば、アテネに到着です。

ところで、海外の方、日本人に比べて自由(融通がきくかな?)です。空いていれば、指定席でも好きな席に座ります。
最初、私のとなりに座っていた女性も、途中で乗ってきた方に「そこ私の席よ」と言われて、移動してました。

もう一人、途中で人が乗ってくるたびに移動している方がいました。その方の本当の席に、別の人が座っていて座れないようです。
それは言ったらええんちゃう?

と、思っていたら、その方が私の後ろの人とギリシャ語で話をし、その後ろの方が、英語で私に話しかけてきます。
「ちょっとチケット見せてくれる?」
えっ?まさか。。。。
あなたの席、あっちよ
ぎゃっ!。。。やってしまいました。

どうやら、席をうろうろしていた方は、英語が話せず、かつ、私が着物姿なので聞くに聞けなかったようです。謝りつつ、席移動です。ごめんなさい。

なんで間違えたんだろう?何回も確認したのに。疲れてたのかな?

多少のご迷惑をおかけしたものの、無事アテネに到着です。
中継点としてアテネに戻ってきたので、翌日の早朝、メテオラに向かいます。

今度は鉄道を使ってメテオラに向かうため、ギリシャ国鉄のアテネ駅の近くにホテルをとっています。
余談ですが、アテネ駅は「ラリッサ駅」と「ペロポネソス駅」が統合されたらしく、いまでも「ラリッサ駅」と呼ぶことがあるらしいです。

「地球の歩き方(2015〜16)」には「アテネのラリッサ駅から〜」と記述されていますが、GoogleMapには「アテネ駅」として表示されます。ちなみにメトロの駅として「ラリッサ駅」が表示されます。ちょっと混乱しますね。

長時間のバス移動と、席間違えの失態でヘロヘロなので、今日はもう休憩です。

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