公開日:2015年4月21日
アテネ1日目、本日はアクロポリス遺跡に向かいます。
宿泊ホテルは ACHILLEAS HOTEL 入り口がビルの奥にあり、ちょっと見つけにくいホテルです。旅行会社で調べて貰ったときは、「朝食なし」となっていましたが、チェックイン時に、ホテルのスタッフに、受付の上のエリアで朝食がでると説明されたので、試しに行ってみたら、無料でコンチネンタルブレックファストが提供されていました。
無線LANの無料もそうだが、旅行会社の情報あてにならない。。。TripAdvisorは正しい情報でした。
ホテルを選ぶ方は、旅行会社の店員さんにTripAdvisorで調べてもらうことをお勧めします。
ちなみに、朝食の場所は受付(0階)の上なので1階かと思い、エレベータに乗って1階で降りたら、料理の下ごしらえをしているっぽい二人の女性に、「Breakfast Down.」(たぶん、こんな感じ)と言われる。
朝食のエリアは受付(0階)のロフト部分でエレベータで直接行けないところでした。
経路
前回のイギリス旅行でも活躍した「地図ごしらえ」でホテルからアクロポリス遺跡までの経路を検索します。
とりあえず、有名なパルテノン神殿を目的地に設定します。
。。。これが原因でさまよう羽目になりましたが。
※このスクリーンショットは撮り直したものです。
余談ですが、全く未知の国でこのアプリを使ってみて、いろいろ不満が出てきたので、旅行後に改良に取り掛かる予定です。
ホテルからアクロポリス遺跡
表示されたルートに従って進んでいきますが、細い道が多く、何度か調べ直しました。
なんとか、最初に調べた位置にたどり着いたのですが、入り口が見当たりません。
周囲をうろちょろしても、工事用車両の出入り口しか見当たりません。
冷静に考えると当たり前なのですが、調べるべきはパルテノン神殿ではなく、出入口です。
とりあえず、「地球の歩き方」のアクロポリス遺跡の地図を確認して、下の方に行けば良さそうとわかったので、道にそって降りていくと、無事チケット売り場を発見しました。助かった。
アクロポリス遺跡
チケット売り場で、古代アゴラなどでも使える12ユーロ7枚つづりの共通チケットを購入し入場。
遺跡を見学しながら、パルテノン神殿に向かって登っていきます。
後で写真をみて気付きましたが、私が入場したのはディオニソス劇場の出入口でした。
残った4枚分のチケット、ちょっともったいない
ディオニソス劇場、奥に見えるのはパルテノン神殿の城壁(かな?)
イロド・アティコス音楽堂、今も古典劇を上演する。。。らしい。
目的のパルテノン神殿、修復作業中のクレーンが残念
6人の少女像が美しいエレクティオン
プロピレア(前門)の柱、ずれてるけど大丈夫?
一通り見て回ったので、次は古代アゴラに向かいます。
途中で、観光ツアーの勧誘をしている若い男性に声をかけられ、断ると去り際に「謝謝」と言われる。うん、またか。
「I’m Japanese, you said Chinese」
と言ってお別れ。
古代アゴラ
古代アゴラとは、かつて賢人達が議論を交わした地である。
と「地球の歩き方」に書いてあります。
パルテノン神殿から一番近い出入口の受付は、出入口から少し離れたところにあります。気づかずに「あれ?無料かなー」と思って進んだら「Excuse me!」と声をかけられ、慌てて受付へ。なんで離れたところにあるの?
ヘファイストス神殿、最も原型を残している神殿
アグリッパの音楽堂の半人半魚
中央柱廊、礎石だけになってます
亀いました
この時点ですでに正午を過ぎ、お腹が空いてきたので、タベルナを探して歩きます。
昼食と散策
古代アゴラを北側から出てすぐの道沿いにはタベルナが並んでいます。
どうしよっかなーと歩いていたら「こんにちは、とてもおいしい」と話しかけてくる店員さんがいたので流れで、そのまま、そこで昼食。
異国の地で聞く日本語、日本人の心鷲掴みです。
頂いたのは、サガナギ、ムサカ、デザート(名前わかんない)、そしてアルコールは、水を入れると白くなるウゾ。
料理とデザートは美味しかったが、ウゾはアルコール度数高め(40度前後)で私にはきつかった。
料金は18.80ユーロ、2ユーロをチップとして置いて退店。
まだ日も高いので(4月のアテネは夜の8時でも明るいが)、辺りを散策します。
土産屋から「こんにちは」「ありがとうございます」などの片言の日本語がジャンジャンとんできます。
笑顔と挨拶でかわしながら土産屋の列を抜けていきます。
最終日、土産物を買うつもりだが、ちょっとしんどいかも。。。
更に、ビーチチェアに座ったおじさんから、
「その服装何?」
と声をかけられ
「It’s Japanese traditional costume called KIMONO.」
と説明したりもしました。
ちなみに、そのおじさんは、更に他の若い女性二人に私が言った内容を通訳していました。おしい、お嬢さんが英語をしゃべれたら、会話ができたのに!
これと似たようなことが、オリンピア考古学博物館でもありました。うーん残念。
他には、無名戦士の墓を見たり、カルフールで水やジュースなどを買って、この日は終了です。
結構歩いたのでへとへとでした。明日は国立考古学博物館に行きます。
また、私の勘違いで疲れる羽目になるのですが。。。